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元衆議院議員で、外資系証券会社での勤務経験を持つ杉村太蔵氏。証券マン時代に培った知見と自身の投資経験をもとに、実践的なポートフォリオ戦略を解説する。投資資金500万円を例に、「10年で2倍株」と「10年で10倍株」を組み合わせた長期投資の妙味に迫る。※本稿は、杉村太蔵『杉村太蔵の推し株「骨太」投資術』(文藝春秋)の一部を抜粋・編集したものです。
日経平均10万円を見据えて
500万円から始める投資戦略
よく投資関連本を見るとこれから上がりそうな株として、あれもこれもずらっとたくさん並んでいますよね。でもこれは、実際に投資をする人の発想ではないのです。あくまでもアナリスト的な視点、評論家視点の投資本です。だって、そんなに全部買える金があるわけないだろ!という話ですよ。
私たちは約4000社ある上場企業からいくつかをピックアップして、絞っていかなければならないのです。資金には限界があるわけですからね。
というわけで、例として、投資資金を500万円と設定してみることにしました。
今後、日経平均株価は10万円はいく可能性が十分あると考えています。そう考えると「日経225」にインデックス投資するETFや投資信託に投資するのが王道です。
このほか、グロース市場に限ったインデックスもあって、こちらもおもしろいかもしれません。なぜなら、グロース市場はプライム市場と比べても、より大きくなる可能性が十分あるからです。







