仕事に対する認識を深められる
関西大学の就職サポート
このなかで、関大版ハタチのトビラは、自分の将来を考える上で出てきたさまざまな悩みを解決するために役立つようにサポートする。
3年生になると、自己分析、エントリーシート作成、業界・企業研究、学力試験対策などに関する講座が始まる。どの大学でも見られる支援だが、職員はかなり熱心だ。
さらに就活スキルアップセミナーでは、講義中心では修得できないスキルを身につける。
「自己理解」「就活の軸」「面接理解」「gd実践」「ES作成」などがテーマになる。社会課題セミナーで、Society5.0やSDGsなどで持続可能な社会の実現を目指し社会課題の解決に取り組む企業、団体の実践例を学ぶ。
企業(業界)研究セミナーではビジネスの最前線で活躍する社会人と接して、学生が社会や仕事に対する認識を深められるようにする。
2020年代なかば、就職先としては、りそなグループ、日本生命、ニトリ、パナソニック、積水ハウス、紀陽銀行、関西電力、三菱電機、クイック、大和ハウス工業が多い。
2024年みずほ銀行に入社した男性は商学部ファイナンス専修出身である。こう話す。
「融資をはじめ、さまざまなソリューションの提供を通じて、企業の課題を解決していくことで社会に貢献していると感じます。銀行の内部・外部を問わず、多くの人と連携して担当企業のニーズに応えていくことがやりがいです。(略)現在、決算書を読んで事務作業から営業までを行うため、ゼミで学んだ証券市場の知識や、在学中に取得した簿記二級の知識などが幅広く業務に役立っています」(「商学部案内」2026年版)
2024年丸紅に入社した女性は法学部出身で、エネルギー本部戦略企画室に所属し石油、天然ガス、原子力、新エネルギーなどを新しい事業に取り組んでいる。大学での学びを振り返る。
「在学中に抽象的な言葉を具体的に理解しようとする論理的思考力が身に付き、その力が社会に出てからも役立っています。社内の規定や決裁基準を「解釈」して正確に理解する作業が、スムーズな業務遂行のためには不可欠だと感じます」(「法学部案内」2026年版)







