キーエンス社長の中田有さんは1997年に法学部を卒業後、同社に入社した。センサ事業部長、事業推進部長を経て、2019年に社長となった。
ワコールも関西発祥の企業で世界でその名が広く知られている。2023年、同社社長に川西啓介さんが就任した。川西さんはワコールインターナショナル社長。ワコール執行役員、米国ワコール取締役会長などをつとめた。
関学出身で創業者の孫が継いだ
大阪生まれのスポーツメーカー
神戸に拠点を置く外資企業日本支社トップに関学OBがいる。ネスレ日本。年配の方には「ネスカフェ・ゴールドブレンド」のほうがなじみがあろう。2020年、同社社長に深谷龍彦さんが就いた。
新社長の実績は次のとおり。「深谷はこれまで、ネスレ日本の基幹ビジネスである「ネスカフェ」を牽引し、プレミアム戦略、一杯抽出型コーヒーシステムの市場創造、「スターバックス」製品の日本市場での拡大など、家庭内外における飲料事業のイノベーションを推進してきました」(ネスレ日本ウェブサイト)
大阪生まれのスポーツメーカー、ミズノ社長の水野明人さんは同社創業者、水野利八の孫にあたる。祖父の水野利八、父の水野健次郎。兄の水野正人のあとを継いだ5代目トップとなる。
キーエンス、ワコール、ネスレ日本、ミズノの社長はいずれも商学部出身である。元社長で商学部OBOGは多い。カゴメの西秀訓、シャープの辻晴雄、松下電器産業の森下洋一、富士ゼロックス(現富士フイルムビジネスイノベーション)の宮原明、日産火災海上保険の土肥之芳、神戸新聞社の橋田光雄などだ。
2020年代、新しい社長が誕生している。富士フイルムの後藤禎一さん、富士通ゼネラルの増田幸司さんなどだ。
関学出身で世界的に知られている社長はオリックスの宮内義彦さんであろう。テレビ露出度が高いという注目された企業トップは、吉本興業副社長、よしもとクリエイティブエージェンシーの藤原寛さんだろうか。ダウンタウンのチーフマネージャー(松本人志担当)としてバラエティ番組に多く出演していた。







