普通自転車通行帯や自転車ナビラインに駐停車しない
車道の左端に青い帯などで色分けされた「普通自転車専用通行帯」、青や白の矢羽根・矢印・自転車のピクトグラムなどが描かれた「自転車ナビライン」「自転車ナビマーク」を設置している道路がかなり増えました。ただ、これらは車道の左側にあるため、この上に駐停車しているクルマをよく見かけます。
普通自転車専用通行帯の中は、道路外に出たり、交差点で左折したりするなどあらかじめ道路の左端に寄らなければならないケースを除いてクルマが通行することはできません。法令で定められたものではない自転車ナビライン・自転車ナビマークはクルマも通行することができますが、ここを走る自転車に注意しながら走行する必要があります。
普通自転車通行帯や自転車ナビラインなどが設置されている場所は駐車禁止になっていることが多い Photo by M.T.
問題は駐停車。自転車ユーザーが「車道を走るのが怖い」というのも、駐車車両が原因の一つといえます。
普通自転車通行帯や自転車ナビラインなどの上にクルマが駐停車していると、自転車はクルマを避けるために車道の中央寄りに出てきます。この時にクルマと接触事故を起こす危険性がありますし、後続車が自転車との間に十分な距離を取れない場合は徐行しなければなりません。
このような道はそもそも駐車禁止である場合が多いはずです。クルマは時間貸し駐車場などに入れ、荷物の積み下ろしなどで一時的に停車する場合もなるべく短時間で済ませ、クルマと自転車が車道で安全に共存できるよう心がけてください。
むやみにクラクションを鳴らさない、自転車を煽らない
自転車の速度は乗り手によって大きく変わりますが、一般的にシティサイクル(ママチャリ)で10~20km/hほど、ロードバイクで20~30km/hほど。速度が違うクルマと自転車が同じ車道を走るので、お互いから「邪魔」「怖い」という声が上がるのも無理はないでしょう。特に交通量が多い片側1車線の道路で駐車車両を避けるために車線中央寄りを走る自転車に遭遇すると、追い抜くこともできずにイライラすることがあるかもしれません。
決められた場所以外でクラクションを鳴らすのはNG。思わぬトラブルにもなりかねない Photo:PIXTA







