【資産6000万円の30代女子が教える】日本高配当株で“無理なく稼ぐ”コツ、危険な銘柄の見抜き方とは?お金はこれで増やせます 失敗したくない人のための投資の教科書』(節約オタクふゆこ 著、アスコム、税別1700円)
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 最近では、定番の優良大型株でも株価が手頃なケースがあります。例えば、NTTは2023年に25分の1の株式分割を行ったため、2025年9月時点で株価は約158円です。つまり、100株買っても1万5800円程度で足りる計算です。こうした「買いやすい優良銘柄」から少しずつはじめるのもおすすめです。

・デメリット(2) 「減配」と「株価下落」のリスクがある

 高配当株は、毎年安定して配当金を出し続けてくれることが理想ですが、現実には業績悪化で「減配」や「無配」になることも珍しくありません。そうなると配当収入が減るだけでなく、株価も下がってしまい資産の減少にもつながります。

 また、配当利回りがやたら高い銘柄にも注意が必要でしょう。一見お得そうに見えても実は業績が不安定で余力がなく、配当を維持できない「危険な高利回り株」という可能性もあるからです。

 高配当株投資は、ただ「利回りが高い株を買う」のではなく、将来にわたって安定して配当金を出し続けてくれる、優良な企業を見抜く力が求められます。