ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎は第4外科で研修中だが、余命わずかのすい臓がん患者が通院をやめたいと言い出した。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第75話「命果てる日まで」を掲載する。
【あらすじ】
主人公は永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎、25歳。第4外科で研修中だ。
指導医である庄司の担当患者で43歳の主婦・辻本良江は、がんで余命1カ月半もない状況だったが、未承認薬のTS-1という薬を投与するという異例の治療を行っていた。
その効果かどうかはわからないが、1カ月半を過ぎても、辻本はどうにか生き延びていた。しかし肺に水が溜まり、だるい状態が続いている。
そんな中、辻本はもう病院に通うのをやめたいと庄司と斉藤に伝えにやってきた。「どうしてもやりたい事があるんです」と言うのだった。
引き止める庄司に辻本は「子どもの夏休みなんです…」と声を絞り出す。ハッとする庄司と斉藤。
「旅行に行きたいんです。わがままだって分かってます。だけど…家族と一緒にいたいんです」と訴える。
それを聞いた庄司は「僕はあなたのように生きて死んでいきたいです」と敬意の言葉を伝える。
迎えに来た夫の車に乗り込む辻本の元へ、斉藤が走って追いかけてくる。
手に持っていたのは紹介状だった。紹介状を見た辻本の涙が止まらなかったのには、ワケがあった。
若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰







