「ディフェンシブ株」と
「景気敏感株」の分散に配慮
業種分散にあたっては、業種ごとの「ディフェンシブ株」「景気敏感株」の比率も意識しています。先のわたしの保有銘柄一覧でも、景気敏感株がわかるように表示していますので確認してみてください。それを見ると、半分程度がディフェンシブ株で構成されていることがわかるはずです。
ディフェンシブ株
景気変動の影響を受けにくい銘柄。景気が悪化して多くの企業の業績が落ち込むなかでも、比較的安定した需要を持つ事業を営んでいるため、株価が大きく下落しにくい特徴がある。
業種例…食料品、医薬品、電気・ガス、陸運、情報通信など
景気敏感株
景気変動の影響を大きく受ける銘柄。好景気には業績が大きく伸び、株価が上昇しやすい一方、不景気には業績が悪化し、株価が大きく下落しやすい特徴がある。
業種例…鉄鋼・非鉄金属、機械・電気機器、自動車、化学、商社など
景気変動の影響を受けにくい銘柄。景気が悪化して多くの企業の業績が落ち込むなかでも、比較的安定した需要を持つ事業を営んでいるため、株価が大きく下落しにくい特徴がある。
業種例…食料品、医薬品、電気・ガス、陸運、情報通信など
景気敏感株
景気変動の影響を大きく受ける銘柄。好景気には業績が大きく伸び、株価が上昇しやすい一方、不景気には業績が悪化し、株価が大きく下落しやすい特徴がある。
業種例…鉄鋼・非鉄金属、機械・電気機器、自動車、化学、商社など
『お金はこれで増やせます 失敗したくない人のための投資の教科書』(節約オタクふゆこ 著、アスコム、税別1700円)拡大画像表示
景気敏感株のほうが、株価が下がるときは大きく下がるため、配当利回りが上がりやすく、気づけば「景気敏感株ばかり保有している」ということになりかねません。
ですが、ポートフォリオが景気敏感株に偏ってしまうと、暴落などの際に生じるリスクが大きくなるので、「ディフェンシブ株:景気敏感株=50:50」くらいのバランスを意識して、攻めと守りを両立させられるといいでしょう。
以上が、わたしが5年間かけて実践してきた日本高配当株投資のプロセスです。
本稿でお伝えしたいのは、「誰でも取り組める再現性の高い投資手法」なので、これらのポイントを押さえれば、みなさんも失敗の少ない高配当株投資ができるはずです。
ただ、わたしの高配当株投資歴はたったの5年間であり、まだまだ改善点や甘さもあることは否めません。
ですから、みなさんもわたしのやり方を鵜呑みにするのではなく、ぜひ自分なりに試行錯誤を重ね、より確度の高い「自分仕様の投資手法」をつくってください。







