女性管理職と部下写真はイメージです Photo:PIXTA

4月、新しい年度を迎えた組織も多いでしょう。部下をマネジメントする立場にある方は期初と、下期の始まりといったタイミングで「目標」について話をすると思います。今回はそんな「半期に一度」のタイミングを効果的に使うべきである、というお話です。(ギックス共同創業者 田中耕比古)

上期、下期のスタートは
チームを束ね直す絶好の機会

 春は新しいスタートのタイミングです。

 多くの会社では、期初にあたりますので、1年間の目標数字も固まり、場合によっては新しい体制で目標達成に向けて走り始めていることでしょう。

 こうした期初および6カ月後に訪れる下期のスタートは、会社の方向性を浸透させ、チームを束ね直す絶好のタイミングです。反対に、それを怠ってしまっては、会社の方向性とチームの動きがちぐはぐになってしまいます。

 このような重要なタイミングで、どうやってチームを率いていくのかが、マネジャーの力量の見せどころではないでしょうか。

会社の目標を
チームのミッションと接続する

 最初にやるべきは、会社の方針・目標、あるいは事業部・部門など上位組織の方針・目標をしっかりと理解することです。

 その際に、単に「読んでわかった」というだけではなく、自分のチームのミッションとの関係性を明確化することが重要です。

 シンプルな例で言えば、「全社の売り上げ目標が+10%」だとしたときに、自分のチームが全体目標と同じ「+10%」でいいのか、「+20%」を狙うべきなのか、はたまた「プラスマイナスゼロ」で構わないのかは、チームのミッションによって異なります。