毎日が幸せな人は何をしているのか?
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)

【核心】“同じ24時間”が幸せになる人・ならない人の違いPhoto: Adobe Stock

「幸せな人」だけが分かっていること

「同じように1日を過ごしているはずなのに、なぜか満たされる人と、いつも疲れて終わる人がいる」
そんな違和感を覚えたことはないだろうか。

仕事をして、食事をして、人と会って、家に帰る。
やっていることは大きく変わらない。
それなのに、「今日もいい1日だった」と思える人もいれば、「また1日が終わってしまった」と感じる人もいる。

この差を生んでいるのは、特別な才能でも、恵まれた環境でもない。
自分にとって何が心を満たし、何が静かに消耗させているのかを、わかっているかどうかだ。

「増やしたいこと」「減らしたいこと」を明確にしよう

まずは、「増やしたいこと、減らしたいことは何かを考える時間」を日常的にとれるようにしよう。

「私は人生のなかで、何を増やし、何を減らしたいと思っているのだろう?」と自問しよう。
 できるだけ具体的に考えてみよう。たいていの人は、喜びを増やし、ストレスを減らしたいと思っている。
 あなたにとってストレスになるものは何だろうか? 喜びをもたらすものは何か?
 必ずしも、気づいたことに基づいて行動を起こす必要はない。自分が何を感じているかに注意を払うだけで、心の奥で考えていることをよい方向に変えていける。
 1日を通して、自分が何をもっと求めていて、何をもっと減らしたいと思っているかを考えてみよう。

――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』より

幸せは、特別な出来事から生まれるものではない。
日々の選び方の積み重ねで決まる。

だからこそ、1日の中で立ち止まり、
「何を増やし、何を減らしたいのか」を問い直す時間を持とう。

大きく変える必要はない。
ただ、自分が満たされるものと、消耗するものに気づくだけでいい。

その小さな気づきが、
同じ24時間を「ただ終わる時間」から「意味のある時間」に変えていく。

(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)