この教訓を踏まえて、今は無駄に暇な時間を作らないように、お風呂とごはんの後には少なくてもいいから「お気に入りの時間」を入れるようにしています。

 ドキドキするようなゲームやドラマ、トキメキをくれる本や推し、ワクワクするような趣味など……。

 趣味や推し活などに没頭していると、不安や後悔が入り込む思考のスキマがなくなり、ネガティブモードが起動しにくくなります。さらに、仕事や家事などの疲れやストレスでチクチクしている心が落ち着いて、いつもの自分を取り戻せるようになります。また、お気に入りの時間を過ごすことができると、何となく充実した気分で布団に入るので、スッと眠りに落ちることができます。

 なので、お風呂とごはんの後には「お気に入りの時間」を入れることをおすすめしています。

趣味や推しが見つからないなら
とりあえずやってみるべし

 ただ、日によって自由な時間や自分の残された体力は違うので、いろんなタイプのお気に入りを用意するといいです。

「今日は時間があるから、気になる映画を観てみよう」とか「ちょっと疲れ気味だから、布団の中で本の続きを読もう」といった感じです。

 その日の暇の長さや自分の気分、体力によって、ちょうどいいお気に入りを選べるようにしておくのがベストでしょう。

 SNSなどでこの話を発信すると、よく「そもそも趣味がない」「推しなんて簡単に見つからない」というリプライなどを見かけます。

 かつての私も同じことで悩んでいたので、その気持ちはとてもよくわかります。絶対的なお気に入りなんて、すぐに見つかるものではありません。

 しかし、たくさんの趣味や推しを持つようになって言えることは、とりあえずいろいろとやってみないとお気に入りは見つからないということです。

 私も人から勧められたことや本やSNSで見かけたことをいろいろやってみました。そのほとんどが秒で飽きたものばかりですが、10に1つくらいは「続けてみようかな」と思えることがありました。