没落しない超富裕層が
実践する「三つの習慣」

 では、大金が入ったとき、どう行動すればよいのでしょうか。私が見てきた超富裕層の方々に共通する行動パターンを三つにまとめます。

一つ目:「まず何もしないこと」

 突然の富の直後は感情が不安定になります。重要な判断は、この時期を避けるのが鉄則です。

二つ目:「出所に惑わされないこと」

 臨時収入も、汗水垂らして稼いだお金も、同じお金です。使い道は「次に何を生むか」で判断します。

三つ目:「本業・得意領域への再投資」

 よく知らない分野には手を出さない。これは絶対のルールです。

 100万円でも、1000万円でも、1億円でも、構造は同じです。

 大金が入ったとき、「何を買うか」より先に「自分が今、どんな感情の状態にあるか」を客観視できるかどうか。

 心理学が解き明かした「人間の弱さ」を知ることが、お金と長く付き合うための最初の一歩なのです。没落する人と資産を増やし続ける人の違いは、この「自分の心理状態への気づき」にあるのかもしれません。