米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に指名されたケビン・ウォーシュ氏を巡り、上院民主党は21日の承認公聴会で、同氏の資産開示資料における不透明さを追及する方針だ。民主党側は、ウォーシュ氏が他のFRB当局者候補らが順守してきた透明性基準を満たしておらず、同氏の投資先にFRBが監督権限を持つ銀行が含まれているかどうか判然としないと主張している。ウォーシュ氏は、指名承認公聴会を控えて先週提出した届出資料で、1億ドル(約160億円)を超える資産を開示した。だが秘密保持契約を理由に、自身の最大の投資先について具体的な内訳は明かさなかった。政府倫理局(OGE)は、数十件の保有資産を除き、連邦倫理法を順守しているとして、開示資料を条件付きで承認した。ただ同局は、ウォーシュ氏がこれらの資産を売却してから初めて法を全面的に順守することになると指摘しており、同氏は指名が承認された場合、当該資産を売却することに同意している。
FRB議長候補ウォーシュ氏、資産開示巡り民主党が追及へ
上院銀行委員会で21日に承認公聴会が開かれる
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