継続できる体質を作る
ルーティーンプログラム

 本記事のまとめに代えて、続ける体質をつくりながら、仕組みをつくっていく簡単なプログラムを考えてみた。

 この通りにやる必要はない。むしろやらないほうがいいかもしれない。

 攻略法は、自分で見つけたほうが応用力を磨ける。

 ただ何かのヒントにはなると思うので、参考にしていただければと思う。

1.続く体質をつくる

・朝起きてすぐにできる「小さなこと」をはじめる

 今特に何も習慣がない人は、なんでもいいから何かはじめてみる。

 朝起きたらすぐにできて、すぐ終わること。

 なおかつ毎日やれることがいい。

(例)起きたらまずコップ1杯の水を飲む

※最初のアクションはスマホのゲームなどではなく、中毒性のないもののほうがいい

・2個セットにする+ついでに記録する

(例)水を飲む+メモ帳に日付を書いてチェックする

・これを週7日、毎日続けてみる

 毎日やる。今日やったら、明日もやってみる。

 しばらくこれを続けてみる。

 簡単だし、1週間も続ければいい気がする。

2.プラスワンする

・そこに「5分でできること」を追加でやってみる

(例)水を飲む+メモ帳にチェック+メモ帳に5分、昨日の日記を書く

・これをまた週7日やる

 少しハードルが上がった。

 ひとまず3週間はやってみる。

ルーティーンが定着したら
小さな習慣を追加しよう

3.新しく追加する

・最初のセットが定着してきたらもうひとつプラスする

(例)水を飲む+メモ帳にチェック+メモ帳に5分日記

・プラスワン

 英単語の本を開いて単語をひとつ覚える+スマホに単語を書き込む

・これを週7日続ける

 当たり前にできるようになったなと思ったら…

・そこにまた「5分でできること」を追加でやってみる

(例)水を飲む+メモ帳にチェック+メモ帳に5分日記+英単語を覚える+スマホに書き込む

・プラスワン

 5分英文の勉強をする

 これで10分ちょっとのルーティーンができあがる。

 これをまた順番を変えずに週7日続ける。3カ月くらいやってみる。

4.負荷をかける

・慣れたら新しい習慣を追加する

 少し負荷をかけてみる。

 例えば5分勉強したら、15分ブログを書く時間をつくってみるとか。

 少し負担に感じることをやってみる。負荷が大きすぎたら少しやり方を変える。

 ただ「ちょっとがんばればできるかも?」だったらそのくらいがちょうどいい。

 負荷をかけたり、また新しい「小さなこと」を追加したり、連鎖を増やしていく。

 わたしは、ルーティーンスタートのタイミングを朝起きたときに設定しているけど、はじめるタイミングは、昼ご飯を食べたら開始、歯を磨いたら開始でもいい。

「毎日必ずやること」を起点にすることが大事。

「朝、起きる」は、必ず自動的に発動する起点なので、スタートとしていちばんちょうどいい。

 朝が苦手な人は、少しタイミングを変えて、ルーティーンをつくるのもいいかもしれない。

『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる!続ける思考』書影「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる!続ける思考』(井上新八、ディスカヴァー・トゥエンティワン

 ただ毎日必ずやることにつなげて、意識的に「続ける」ことを1セットは持っておくことをオススメしたい。

「水を飲んだら、手帳に記録、そして日記を書く」

 これが起点なら、これだけは絶対にやめないようにする。それだけは死守する。

 そうするだけで、何か新しいことをはじめようとしたときに、起点として効果を発揮するようになる。

 まずは何かひとつ。意識的に続ける「小さなこと」のセットをつくる。

 そこからはじめてみよう。

「まずはひとつだけ「続ける」ことのセットをつくる」