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成功者は当たり前のように結果を出しているように見えるが、その裏には長い積み重ねがある。人気漫画『王様ランキング』のヒットの背景にも、誰にも見えない作者のひとりきりの時間があった。孤独の中でもコツコツと続ける力に目を向けると、成功のヒントが見えてくる。※本稿は、ブックデザイナー・習慣家の井上新八『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる!続ける思考』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。
簡単そうに見えても習得するには
日々の積み重ねが重要
映画館からの帰り道、ぼんやり道を歩いていたら、ピアノの音が聞こえてきた。
通り沿いにあるカフェの店先においてあるストリートピアノを誰かが演奏していた。それがすごく上手で、軽やかで楽しそうな音を奏でていて、「ああ、こんな風にピアノが弾けたらな、うらやましいな楽器が弾けるの」って思った。
でもよく考えてみたらこの人もいきなりこんなふうにピアノが弾けるようになったわけじゃない。
すごく当たり前のことだけど、練習して、練習して、嫌になることもあっただろうけど、それでも練習して、そうやってやって積み重ねてきた先に、今こうして軽やかに、なんでもないように、楽しそうにピアノを弾いているのだ。
今上手に弾いている、その結果の部分しか見てないから、簡単そうに見えるし、そこだけを見て「いいな」なんて思ってるけど、じつはそれはものすごい努力の上に成り立っている。
こんなことを考えたのは、その直前に観てきた映画の影響が大きい。
見てきたのは『Away』というアニメ映画。
すごくきれいなアニメ作品だ。
ヨーロッパのラトビアというあまり馴染みのない国の映画。







