でも選手を引退した後、さまざまな分野で活躍されている方たちとお会いする機会が多く、あらためて「人の可能性は無限大」と思うんです。
何歳になっても活躍する先輩方、キラキラしている人たちは、みなさん自分で自分の可能性を狭めていない。「もうこの年齢だから無理」「私にはできない」と言わないんです。好奇心を持って日々を過ごし、何かに興味が出てきて、自分が少しでもやってみたいと思ったらやってみる。そこがすごく大切なのだと実感しています。
自分を大切にする行動を続けると
自信が生まれる
Photo by Hitoshi Imai
――ポイントは、自分の可能性を信じることと、好奇心ですね。その根底には自分への信頼がある。
そう考えると、自信への第一歩は「自分の心と体に向き合う時間」なのかもしれません。私は家でストレッチをしたり、スキンケアを“適当”ではなく、自分なりに“ちゃんと”してみたり、そうして自分の体と向き合っているときが自分を大切にしている行動で、メンタルを整えるご自愛の時間だと考えています。
自分を大切にする行動を続けていくと、自信が生まれ、それが未来の可能性を信じることにつながっていくと思います。ですから忙しいビジネスパーソンの皆さんも、何かで自分を愛する時間を作っていただけたら。
――ストレッチでもいいんですね。
もちろんいいと思います。ストレッチ、1種類でもいいですよ。特にデスクワークの方は肩が凝り固まっている人も多いのではないでしょうか。同じ姿勢でいることは心身に良くないので、トイレに行くときや休憩時間に肩を回す方がいいですよ!
――それなら1分でできそうですね。鈴木さん、40代に思えないほどのスタイルと、姿勢がとてもきれいです。
ちょうど40歳になる直前からパーソナルトレーニングを受け始め、ピラティスで体幹を鍛えているんです。重力に負けたくないと思って(笑)。選手を引退した今、プロフィギュアスケーターとしてアイスショーで滑っていますが、滑れる限り、呼んでもらえる限り頑張りたいと思っています。







