夕凪って誰?

 槇村の兄・宗一(上杉柊平)は役人。背が高くしゅっとしている。

 安は、環(英茉)と話す宗一から目が離せない。じっと熱い視線を注いでいる。その様子に気づいた美津はさっそく年齢と職業をシマケンにリサーチ。

 でも安のほうが積極的で「ご結婚は?」とずばり聞いて、美津にとがめられる。

 宗一は、安を環の母親と勘違いするが、美津は強く否定し、シマケンに仲立ちを頼む。善は急げ。

 シマケンは安が宗一をロックオンしたことに気づいていない。さすがシマケン。

 もし、安が宗一と結婚したら、槇村が一ノ瀬家と親戚になってしまう。シマケンよりも先に一ノ瀬家と近しい関係になってしまうのもなんだか不思議である。

 安のターンがありそうな振りのあとは、再び直美(上坂樹里)の母親の行方問題へ。

 直美は医者の気持ちを手玉にとるのはうまくても、患者の気持ちを動かすことは得手ではないようで。

 厳しく接して、反感を買っている。

 汽車の運転方(運転手のこと?)に安静を強いていたら、「見習いさん、俺はあんたと違って足を治すことばっかり考えてられないんだよ。早く退院しても働けないほど他が弱ってたら生きていけやしないんだ」と返される。

 それは直美にはショックだった。

「ケガが治るだけじゃ生きていけない。汽車の運転方として働きたい」
「好きなおせんべいを食べたい」

 それが患者の気持ち。

「そういうものかもしれない」
「そういうものかもしれないね」

 りんと直美はなんとなく、看護のコツをつかみはじめている。

 そんなとき、直美を「夕凪」と呼ぶ人物(陰山泰)が現れて……。その人物と寛太(藤原季節)が知り合いらしく……。またしても、超早送り展開! そして、世間が狭すぎる!

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