パートさんがしっかり
フォローしてくれて安心

 しかし、実際に働き始めてみると、一緒に仕事をするパートの女性が具体的な作業のやり方を丁寧に教えてくれました。

「これはこういうふうにやってください」「私も隣にいるので、できるだけフォローしますね」と言ってくだり、安心します。これならなんとかなりそうですね。

 ここの社員食堂は定食などの決まったメニューではなく、ビュッフェ形式。利用者の皆さんは、自分の食べたいものを食べたいだけ取って召し上がっています。

 グローバル企業なだけあって多種多様な料理が提供されているようで、洗い場に流れてくる食べ残しを見て「こんなものまで社員食堂で提供されるのか!」といちいち驚いてしまいました。

 食器を食洗機にかけるのはパートさんの担当なので僕はノータッチ。流れてくる食器の仕分けと下洗いをひたすら行えばいいので、作業に集中します。

 この食堂は利用時間が決まっているわけではなく、クローズの20時までならいつでも利用できるシステムなので、僕が仕事をスタートした時点ではまだ利用者は少なく、仕事に慣れるにはちょうどいい感じでした。

 食べ残しをゴミ箱に捨て、コップは専用のコップラックに入れます。フォーク、スプーン、お箸、小さめの皿、大きめの皿を仕分けて漬け置きをし、ある程度たまったらそれらをシンクで軽く下洗いしてまとめ、食洗機担当のパートさんへ渡すという作業をしばらく繰り返します。途中でわからないことはパートさんに確認し、一通りの作業に慣れたあたりで夕食のピークタイムが到来。利用者の方々の食器がどんどん返却されてきました。

 とはいえ、利用者の数は以前にひどい目にあった某大手通信企業の10分の1以下。一気に大量の食器がとめどなく返却されるというわけではないので、落ち着いてしっかり対応していればなんとかなりそう。

「ちょっときついかな?」と思うタイミングではスッとパートさんもフォローに入ってくださり、とても助かりました。作業を続けているとだんだん流れてくる食器を見て「この順番で仕分ければ最短だな」という判断ができるようになってきます。