株価の調整は行き過ぎ!
AI脅威も無関係で安心感
次の注目株は、ラウンドワン(東証プライム・4680)。複合レジャー施設大手。2027年3月期の営業利益は前期比14.9%増の330億円と最高益更新が続く見込み。引き続き人気のクレーンゲーム機などの投入拡大や有力アニメ・アーティストとのコラボキャンペーンの実施、魅力的なアミューズメント景品の展開により、既存店の業績向上を図る。また、日本食フードホール併設店の拡大や、高級日本食レストラン・デリシャス事業の展開など、新業態による成長を目指す。
2025年5月の香港投資ファンド、オアシス・マネジメント幹部による「株価は3405円の価値がある」発言を受けた株価急伸の反動や、期待のデリシャス事業の計画遅延などの複合的要因から、2025年8月以降、株価は大きく下落。ただ、8月高値から一時52%も下落しており、調整は十分だろう。
期待の高い米国事業では、米国子会社の米国IPO準備に伴う開示制限が株価の重石になっているが、これも時間の問題。また、AIによる有力IP(知的財産)の代替といったエンタメ業界全般における懸念は、自らIPを手掛けていない同社には無関係な話。成長期待が高い一方でPERの割安感が強く狙い目だ。
※株主優待あり。6 、9 、12 、3月末確定。100株500円割引券1枚、健康ボウリング教室レッスン優待券など。保有株数に応じた増額・優遇あり
【投資スタンス】最低1年以上! 長期推奨
【買いの目安】60カ月移動平均線の近くに位置する現状水準は好機
【売りの目安】60カ月移動平均線を割り込んだら一旦撤退。明確に上回れば再エントリー

◎この株を選んだのは…仲村幸浩:ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ所属の、ザイ専属のアナリスト。立教大学経済学部卒業。日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)。証券会社や金融情報サービス会社を経て現職。マーケットアナリストとして各種メディアで活動中。高配当株、増配株など配当株の分析に定評。利回りの高さだけでなく、配当の永続性や累進性、さらに増配株のパターン分析など、独自の視点が個人投資家に人気を博す。
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