これも私の事務所の近所、東京都新宿区での実勢価格ですが、セブンイレブンとファミリーマートが170円、ローソンが169円です。ちなみに細かい情報ですが一緒に表示されている税込み価格はセブンイレブンが183.6円、ファミリーマートとローソンは同じで183円になっています。

 そこからわかることは基本的にコンビニ価格は自販機よりもやや高いということです。しかしそれでも希望小売価格とは30円も差があります。

 こうして調べれば調べるほど、もやもやしてきました。こういうときは思い切ってChatGPTに訊いてみましょう。

「はい、実際には希望小売価格そのままで売られている場所はかなり限られています。」

 おお、こんな話題でもChatGPTはかなり学習しているのですね。

「実際に220円で売られているのは主に次のような場所です。駅ホーム、空港、病院、観光地、イベント会場など」

 なるほど。納得がいきました。要するに一部の「競争がない需要」の場合だけ、希望小売価格で買っていくひとたちがいるということです。ありがとうChatGPT。

圧倒的にコスパ悪い…
コーラを買ってはいけない場所

 さて、足で稼いで書く記事に戻りましょう。コカ・コーラの実勢価格は、希望小売価格の200円ではなく170円なのかというと実はそうではありません。

 実はコンビニや自販機で170円(ないしは税込180円)で買う人は世の中的には少数派です。コンビニでお弁当やサンドイッチと一緒に買うからとか、出先でのどが渇いて目の前に自販機があるからという場合はこの価格で買いますが、他の選択肢があれば当然、もう少し安いお店で買いますよね。

 たとえば駅前のドラッグストアの売り場を覗くと500mlのコーラは140円と、コンビニよりもさらに30円安く売られています。

 さらに安いのがスーパーやディスカウントストアなのですが、ここで少し面白い展開があります。