知華の手荷物が入れられていた段ボール 写真は「辺野古ボート転覆事故遺族メモ」より
沖縄県辺野古沖で小型船が転覆し、研修旅行中だった同志社国際高校の生徒と船長が死亡した。国土交通省と内閣府は、死亡した金井創船長(71)を海上運送法違反の疑いで刑事告発した(5月22日)。亡くなった高校2年生の武石知華さん(17)の遺族は「辺野古ボート転覆事故遺族メモ」というnoteで情報発信を続けている。遺族の許可を得て、全文を転載する。(ダイヤモンド・ライフ編集部)
事故後からの流れ 3月16日
2026年4月12日 15:55
事故当日から私たちが実際に沖縄で経験したことを、時系列で記します。
内容は、学校、ツアー会社、海上保安部、ホテル関係者に対し、大きな誤りがないことを確認済みです。
* 4/12 20:10, 一部修正しました。
22:50 教頭先生がホテルまで同行は誤りで、生徒の様子を注視するため、生徒の待つホテルに戻る。が正しい情報です。私の修正が漏れていました。大変失礼いたしました。
調査や捜査に影響を与える可能性のある内容は省いております。
内容は主に、長女が気丈にも細かくメモをとっていたものをベースにしています。
時刻表記はおおよそのものです。
報道機関の方々へ:Noteで私が投稿するすべての文面や写真については、報道や記事において、自由に利用いただいて問題ありません。
3月16日(月)
午前中
私はインドネシアにて顧客とミーティング(日本時間 10:00~12:00)。
妻は自宅で仕事をしていた。
12:00 第一報
妻が、一緒に船に乗っていた友人の母親から電話を受ける。
「乗っていた船が転覆して、知華ちゃんが意識不明で救急車で運ばれたみたい。学校からまだ連絡ない?沖縄に行くことになると思うから準備して。」
12:10 学校へ
妻は学校に向かいながら私に電話をかける。
「どうしよう、知華の船が転覆して意識不明で運ばれたって、どうしよう、どうしよう」
私はそこで初めて何かが起きたことを知る。







