日経平均が6万5000円を突破する裏側で、物価の値上がりが半端ない!
どうすれば、すさまじいインフレと実質賃金の低下におびえず、確実にお金を増やせるのか。だが、その一歩が踏み出せない……。そんなときにおすすめの本がある。
『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』と、『お金の大学』の両学長に絶賛されている『THE WEALTH LADDER 富の階段』だ。
今回は、「読むと人生が変わる」「『金持ち父さん 貧乏父さん』以来の衝撃の書!」と絶賛されている『JUST KEEP BUYING』についてライターの前田浩弥氏に寄稿いただいた。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局)
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あるギャンブラーのすごい「決めごと」とは?
類は友を呼ぶ。
酒飲みのまわりには酒飲みが集まり、ギャンブル好きのまわりにはギャンブル好きが集まる。どちらも私の交友関係のことである。
「酒飲みのギャンブル好き」といっても、みんながみんな、破滅的な生き方をしているわけではない。ひとり、妙に賢明な男がいる。
彼は、ギャンブルに予算を設定している。
ここまでは普通だ(その「普通」さえもできていない友人が多いのだが)。
そのうえで、自らに50%の「ギャンブル税」を課しているのである。
ギャンブルの予算が2万円とすると、「ギャンブル税」は1万円。
その1万円を貯蓄に回しているという。
「貯蓄も並行している」という大義名分により、堂々とギャンブルを楽しめる。
そして「貯蓄が前提」という制約により、ギャンブルの予算も抑えられる。
よくできたシステムだ。
初めてこの話を聞いたとき、私は「なんて賢明な男なんだ」と感服した。
もっとも、本当に賢明ならはじめからギャンブルなどやらないのだろうが、「ギャンブル好き」という枠の中では、彼は極めて賢明な男なのである。
「2倍ルール」で幸せにお金を使い、増やす方法とは?
『JUST KEEP BUYING』は、お金の「貯め方」と「増やし方」を教えてくれる一冊だ。
前半は「貯金力アップ編」として、お金の「貯め方」を解説している。
「貯金力アップ」といっても、著者のニック・マジューリは、爪に火を点すような倹約術を勧めてはいない。
お金を「人生を豊かにする道具」ととらえ、幸せを感じながらお金を貯め、増やす方法を語っている。
その代表例が、「2倍ルール」だ。
これは、「贅沢な買い物をするときは、必ずそれと同額の投資をする」というルールである。
たとえば、2万円の靴を買いたいのなら、同時に、2万円分の株や投資資産も買う。これが「2倍ルール」だ。
そう、私の友人の「ギャンブル税」と、考え方はほぼ同じである。
そして得られるメリットも、ほぼ同じである。
――『JUST KEEP BUYING』(P.94)
支出は厳選され、幸福感とともにお金も増えていく
もちろん『JUST KEEP BUYING』は、闇雲に無駄遣いをすることを勧めているわけではない。
定期的に自分の支出を見直し、無駄がないかを確認することが重要とも語っている。
ただ、自分が本当に幸せを感じるものまでを切り詰め、我慢する必要はない。
そして、自分が本当に幸せを感じるものにお金を使うときくらいは、罪悪感を覚える必要はない。
『JUST KEEP BUYING』はこうも語っている。
「2倍ルール」により、支出は厳選され、幸福感とともにお金も増えていく。
場末の居酒屋で友人が語っていたのとほぼ同じ考え方を、全米屈指のデータサイエンティストも提唱していると知り、俄然「ギャンブル税」のありがたみが増した。私も今週末の競馬からさっそく導入しようと思う。
(本稿は、『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』に関する書き下ろし特別投稿です)








