
ザイでは毎週土曜日、『ウィークリー・ダイヤモンドZAi』にて、いま一番注目のオススメ株を紹介している。その、ウィークリーZAi6月8日号から、特に注目の2銘柄を、ピックアップしてお届け!(小林大純、仲村幸浩、ダイヤモンド・ザイ編集部)
※株価等は2026年5月29日。
第1四半期は大幅増益!
「付加価値戦略」で支持獲得
ひとつめの注目株は、ブロンコビリー(東証プライム・3091)だ。中小型株ではあるが、6月権利確定の株主優待として人気がある。長期的に株価上昇が見込めそうな銘柄として注目したい。積極出店中で優待券が利用できるシーンは増えそうだし、200株以上からは、お米が選べるのもうれしい。
同社はステーキ店チェーンを展開。東海地盤だが、関東や関西・九州地区にも拡大中だ。2025年12月期は過去最高の売上・利益を記録。2026年12月期の第1四半期(1〜3月)も売上高が前年同期比13.1%増の82
億円、営業利益が93.5%増の10億円と順調な出足だ。値上げなどで客単価が上昇する一方、客数は前年並みを維持。同社は「ご馳走カンパニー」を標榜し、体験価値の向上など「付加価値戦略」を推進している。消費者の節約志向が高まっているが、同社は「ハレの日(特別な日)の食事」として支持を得ていることがうかがえる。
前期末の店舗数が161店だったのに対し、今期末は170店を計画。短〜中期的に原材料費や人件費の上昇が警戒されてか、株価はやや上値の重い展開となっている。しかし、長期的には店舗数の増加やM&A(合併・買収)による成長が期待できそうだ。
【投資スタンス】優待をもらい長期投資
【買いの目安】やや調整した現在の水準(4000円台前半)で買い
【売りの目安】今後1年程度の目標株価として5000円、増益が続けば長期保有もアリ

◎この株を選んだのは…小林大純:ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ所属の、ザイ専属のアナリスト。早稲田大学法学部卒、早稲田大学大学院MBA修了。金融情報会社等を経て、現在は日本株アナリストとして各種メディアで幅広く活躍中。株主優待株の分析に定評があり、優待品の魅力のみならず業績や利便性まで加味した多角的な評価が支持を得る。また新興市場やIPOにも精通し、将来性豊かな高成長株を見抜く鋭い分析力で、多くの投資家から厚い信頼を集める。








