ドナルド・トランプ米大統領は、イランを11日夜に再び「非常に激しく」攻撃し、同国の石油・ガス市場を「完全に掌握」すると表明した。これは、トランプ氏が外交的手段を放棄し、イラン政府がこれまで拒み続けてきた核合意の受け入れを迫ろうとしていることを示している。トランプ氏はソーシャルメディアに、米国はイラン南方沖に位置する主要原油積み出し拠点のカーグ島を「そう遠くない将来」制圧し、「彼らの石油・ガス市場を完全に掌握する。ベネズエラに対して行ったのと同様であり、それはベネズエラと米国の双方にとって素晴らしい結果をもたらしている」と投稿した。戦闘終結に向けた交渉が行き詰まる中、米軍はホルムズ海峡周辺でイランに対して新たな攻撃を実施していた。イランはバーレーン、クウェート、ヨルダンの米軍拠点を標的に反撃したとしている。危うい停戦合意が崩れ、再び全面的な軍事衝突に発展する恐れが高まっている。