AIの普及で賢さの価値が暴落している。代わりに価値が高騰しているモノについて書かれたのが『自分の言葉で話せるようになりましょう。』だ。著者は金なしコネなしスキルなしから、アパレル業界で会社を史上最年少&史上最短で上場させた片石貴展氏。本記事では、そんな片石氏が驚愕したAIの使い方について語る。(構成/ダイヤモンド社編集局・淡路勇介)※本記事の原稿にはAIを使用していません。
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ユーチューバーが語ったアンチコメントの正体
――ここ1年でだいぶAIが普及しましたね。
片石貴展氏(以下、片石):そうですね。この前、炎上したとあるユーチューバーの人に聞いてびっくりしたんですが、小学生がChatGPTを使ってアンチコメントをしてるらしいんです。
――え、小学生がですか!?
片石:そうなんです、AIを使っているので、すごく理路整然とした文章で論理的に、アンチコメントを書くそうです。
――びっくりですね。
片石:これがAIネイティブのやり方か!と思いましたね。以前から、AIの普及で賢さの価値が落ちてるなと思っていましたが、それを確信した瞬間でした。
――賢さの価値が落ちてるってどういうことですか?
片石:AIが一瞬で正解を出してくれるし、論理的な文章を作ってくれるから、知識の多さとか、論理的思考の正確さとかでは人間は勝てないじゃないですか。学校教育では、答えのある問題に対して、早く回答にたどり着く奴が優秀な人でしたけど、社会人になったら、答えのない問題ばかり。クイズ番組のように、知識が豊富だから勝ち!なんて場面はほとんどない。AIの普及によってそれに拍車がかかった感じがしますね。
――じゃあ、どうすればいいんでしょうか?
片石:価値が暴落したものもあれば、価値が高騰したものもあります。
――逆に、価値が上がったもの?



