食後は横になって寝たり、椅子に座りっぱなしでいたり、ついダラダラとしてしまいがち。けれど、体を動かさずにいると、食後高血糖を招いたり、消化不良を起こしてしまうリスクがあるという。では、どうすればいいのか? 日々の食生活を整えるコツを多数収録した『疲れやすいオトナ女子を救う あなたの食習慣を変える100の提案』の著者で、管理栄養士の星穂奈美さんに解説してもらう。
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食後は少しでもいいので体を動かす
食事を摂ったあと、そのまま座り続けず、立ち上がって適度に動くことで高血糖対策になると言われています。
血糖値は、食後約30分~1時間かけて上昇し、食後約2時間で落ち着く(下がる)とされますが、この間、体を動かすことで糖がエネルギーとして消費され、血糖値の上がり方がゆるやかになるのです。
高血糖の状態が続くとだるさや眠気が強まり、作業効率を下げてしまいます。肥満にもつながりやすいため、軽い運動を習慣にしましょう。
夜の食事は睡眠の2~3時間前
さらに、食べ物の胃内滞留時間を考えると、食後すぐの就寝は避けたいところ。消化が不十分となり、胃もたれの原因にもなります。
食べ物が胃に留まる時間の目安は、一般的に、液体や水分の多い果物、お粥などの軽い食事は、約20分~1時間半。ご飯やパン、パスタなどの炭水化物は2~3時間。豆腐や卵、鶏ささみなど、たんぱく質を多く含むものは3~4時間。そして、脂身の多い肉料理や揚げ物、クリーム系の食事などは4~5時間かかると言われています。(※1)
消化不良にならないよう、できれば食事から寝るまでに2~3時間は空けることが理想です。
※1)調理法などによっても異なる。
(本稿は書籍『疲れやすいオトナ女子を救う あなたの食習慣を変える100の提案』を一部抜粋・編集したものです)






