考える「範囲」を自分の身の回りに限定する
時間を狭めると同時に、考える「エリア(範囲)」も狭めてあげましょう。例えば、私が開業医をしていた頃、経営者としての側面もあったため、あらゆることに気を配らなければならず、フラフラになってしまったことがあります。
いろんなことを隅々まで管理しようとすることは、自ら考えるエリアを広げているのと同じです。何度も確認作業をすること自体が不安やストレスの原因になっているのなら、「問題が起きてから対処しよう」と割り切ることも大切です。
管理するエリアを思い切って狭めてみると、不安がスッと軽くなることがあります。死んだ後のことや、会ったこともない遠い親戚のことまで心配する人もいますが、それは明らかに考えすぎです。考える範囲は「自分と自分の周り、目につくところだけ」に限定しましょう。
人生はそもそも行き当たりばったり
自分の目の前、身の回りのこと、そして「今日」という1日。それ以外の周りのことをあまり視界に入れなければ、自然と不安は少なくなります。
不安が少ない人というのは、ある意味で「行き当たりばったり」な生き方をしている人たちです。しかし、そもそも人生とは行き当たりばったりなものであり、何もかもをコントロールしようとすること自体が間違っているのです。
時間的にも物理的にも、視野を広げすぎてすべてをコントロールしようとするのはやめましょう。この考え方が、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。




