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恋の始まりは誰でも、相手に夢中で「あばたもえくぼ」状態になるもの。しかし、その魔法が永遠に続かないのはなぜなのだろうか。恋愛、結婚、パートナーシップの謎を最新の脳科学研究から解き明かす。※本稿は、脳科学者の篠原菊紀『脳を乗っ取る感情(アイツ)からあなたを守る方法』(日経BP)の一部を抜粋・編集したものです。
脳科学が解き明かす
「あばたもえくぼ」のメカニズム
恋愛時代を経て、長年付き合っているとパートナーとの関係も変化してくるものです。穏やかな関係を目指したいところですが、相手の嫌なところが目につくと、関係がギスギスしてくることもあります。
脳科学では、パートナーシップをどのように捉えているのでしょうか。今回はパートナーシップについて考えたいと思います。
どんなカップルにも恋の始まりはあり、「なにをやっていても好き」な時期があると思います。ただ、長年連れ添っていると、相手の嫌なところばかりが目についてイライラするなど、険悪になっていくこともあります。脳の働きからこのような仕組みを説明することはできるのでしょうか。見ていきましょう。
まずは、「恋愛」において脳のどこが活性化するのかというところからお話しします。
恋の最中では、「腹側被蓋野」という「快感」「やる気」に関わる脳の部位が活性化します。腹側被蓋野には快感ホルモンであるドーパミンを発生させるニューロンが集まっており、恋の気持ちは報酬系やモチベーションを高めます。







