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仕事で行き詰まり、何かいいアイデアはないかと悩んだことがあるだろう。そんな時、どうしたらブレイクスルーできるのか。脳科学の観点で、仕事の創造性を高めるコツを解説する。※本稿は、脳科学者の篠原菊紀『脳を乗っ取る感情(アイツ)からあなたを守る方法』(日経BP)の一部を抜粋・編集したものです。
うんうんうなっているとき
脳はどのような状態か
仕事をしていると、「なにかいい切り口はないかな」「アイデアを出さなくては」と焦ることがあります。
これ、というものが浮かばなくてずっと考え続けて頭が痛くなったりも……。ここでは、「ひらめくための秘策」を脳科学の視点から見ていきましょう。
頭を抱えて考え続けてもいっこうにひらめかない、ということがあります。
一方で、執筆をするときなどにいい文章が出てくることも、いくらでもあります。つまり、ひらめいているときには悩まない。でも、ひらめかないときもあるから悩むのです。
頭を抱えてうんうんうなっているときには脳はどのような状態なのでしょうか。
考え詰めているときには、脳では「実行機能ネットワーク」が働いています。これはタスクを処理するためのネットワークで、思考や行動をコントロールしながら課題解決に向かっていくもの。その神経基盤は脳の前頭葉、頭頂連合野などに存在します。
一方、創造力やアイデアなど「ひらめき」と関わるのが「デフォルト・モード・ネットワーク」という神経活動です。







