ランキング画像製薬会社3社はどの大学から新卒採用をしているのか?

新卒採用では、人手不足を背景に企業の採用意欲が依然として高く、学生にとって有利な「売り手市場」が続いている。では、こうした状況のなかで、企業は実際にどの大学から学生を採用しているのだろうか。業界別・企業別に2025年「採用大学」ランキングを作成した。今回は、武田薬品工業、アステラス製薬、中外製薬の製薬会社3社のランキングをお届けする。(文/Diamond WEEKLY編集室、データ提供/大学通信)

2024年は筑波大が2社でトップ
25年はどうなった?

 製薬業界では、革新的な新薬を継続的に生み出す「創薬エコシステム」の構築と、日本で新薬が承認・使用されるまでの遅れである「ドラッグラグ」の解消に向けた取り組みが進められている。

 こうした中、生成AIやデジタル技術の活用が急速に広がっている。創薬では、化学や生物学だけでなく、物理学や工学、情報科学など複数の分野を組み合わせることで、研究開発の効率化や開発期間の短縮が期待されている。

 そのため、医薬品に関する専門知識とデジタル技術の両方を備えた人材の確保・育成が、各社共通の重要課題となっている。

 24年の製薬会社3社の採用大学ランキングでは、1位は武田薬品工業とアステラス製薬が筑波大学、中外製薬は東京大学だった。

 果たして、25年のランキングに変化はあったのだろうか。