「働きがいのある企業」の特徴とは?
企業と求職者を取り巻く状況が変化するなかで、社員から特に高く評価される企業にはどのような特徴があるのか。オープンワークは今年も、社員・元社員から過去1年間に寄せられた企業評価を集計し、高評価を得た企業をランキング形式で発表した。2026年の結果はどうだったのか。本記事では調査結果をもとに、「働きがいのある企業」に共通するポイントを探っていく。新卒学生や転職希望者にとっても、入社後のミスマッチを防ぐための参考材料となるだろう。(ダイヤモンド・ライフ編集部)
前回トップは電通
働き方改革が要因
日本の労働環境は、技術の急速な進歩や事業環境の変化を背景に、大きく様変わりしている。終身雇用を維持することが難しくなる企業が増え、転職は特別なものではなくなった。その結果、求職者は一つの会社にとどまる前提ではなく、複数の選択肢を比較しながら、自らの意思でキャリアを選ぶことが求められている。
こうした状況の中で、自分に合った職場環境や将来のキャリアを見極めるための手がかりとして、実際に働いた経験をもつ「社員の声」の重要性が高まっている。
社員・元社員によるクチコミサイト「OpenWork」を運営するオープンワークでは、毎年、過去1年間に投稿された企業評価を集計し、特に高い評価を得た企業をランキング形式で発表している。
前回の「働きがいのある企業ランキング2025【ベスト50・完全版】」では、1位が電通、2位がセールスフォース・ジャパン、3位が三井物産、4位が電通総研、5位がマクニカだった。
電通は、労働時間や休暇取得が厳格に管理されるなど、働き方が大きく改善されていたことが要因だった。
また上位企業に寄せられたクチコミからは、社員が望むキャリアを実現するための仕組みや、上司によるサポートが充実しているのが共通点であることが分かった。風通しの良い職場環境で上司との距離が近いとする声もあり、年次に関わらず意見を言いやすいことが、社員の挑戦や成長を後押ししていると考えられる。
「働きがいのある企業」は?
最新ランキングを一挙紹介
それでは、今回のランキング結果はどうなったのか。次ページからベスト50社を一挙紹介しよう。具体的なランキングデータとクチコミを参考に、ランクインした企業の特徴を探ってみた。







