エアコンを使いすぎると
バッテリーが上がってJAF出動!?

 また、夏の暑さは人間だけでなく、クルマにも大きな負担をかけます。特にカーエアコンの使用頻度が高まると、電気系統への負担も大きくなります。それに加え、タイヤや車体が熱せられることによるダメージも生じます。

 そうした負担増が、走行中のトラブルにつながります。クルマが走れなくなり、JAFが出動するケースも少なくありません。

 JAFの出動理由(四輪車/2025年度のお盆時期)を原因別にチェックしてみると、一般道のトップ3は「過放電バッテリー(29.27%)」「タイヤのパンク/バースト/エアー圧不足(21.58%)」「破損/劣化バッテリー(9.22%)」という結果になりました。

 高速道路のトップ3は「タイヤのパンク/バースト/エアー圧不足(40.57%)」「事故(7.63%)」「燃料切れ(6.98%)」。バッテリーとタイヤの問題が目立って多いため、真夏のドライブ前には、これらの点検が必須です。

 特に、最近のバッテリーは性能が高まったことで寿命ギリギリまで正常に作動する反面、突然死のように急にダメになることも多いため、ディーラーなどでプロの目による点検・整備を受けることをおすすめします。

 点検・整備の際は、冷却水やブレーキパッドの残量など、他の部分も併せてチェックしてもらうことも可能です。「最近、エンジンの始動がちょっと悪くなってきたな」など、少しでもクルマに違和感があれば、積極的に点検するようにしましょう。

 一方、タイヤは一般ドライバーでも目視で点検できます。溝の深さは十分にあるのか。ヒビはないのか。異常な膨らみはないのか。何か刺さっていないのか。運転前に丁寧にチェックしましょう。

 タイヤの空気圧は、ガソリンスタンドなどでもセルフ点検できます(スタッフに依頼することも可能です)。タイヤが新品でも、空気圧が不適切であればトラブルの原因になるため、最低でも月に1度は点検・補充し、適切な空気圧を保ってください。