「点検」だけじゃない!
真夏の運転で絶対サボってはいけない「ひと手間」
夏はゲリラ豪雨などの大雨にも要注意です。突然の豪雨に見舞われてもクリアな視界を確保するには、ワイパーブレードを定期的に新品に交換することが不可欠です。
ワイパーブレードの寿命は短く、高温かつ直射日光にさらされる環境下で使い続けると、ワイパーゴムの劣化によって雨水の拭き取り性能が下がります。「毎年、夏前に新品に換える」などと“自分ルール”を設けて、忘れずに取り換えてください。
また、近年は豪雨による道路の冠水も増えています。冠水した道路を走ってエンジン内に水が入ると「ウォーターハンマー現象」と呼ばれるトラブルが起き、エンジンに致命的なダメージが発生します。エンジンが破損すると、修理費用が高額になるほか、最悪の場合は廃車にせざるを得なくなります。
そんな悲劇を防ぐには、天気予報をしっかりチェックし、豪雨が予測される場合は河川の近くのルートを避けたり、過去に冠水したエリアを通らないようにしたりと、事前に迂回路を考えておくことが有効です。こうした「ひと手間」は面倒かもしれませんが、怠ると取り返しのつかないことになります。
最後は洗車です。豪雨などで雨水の跡が付着すると、晴れた日にクルマをキレイに洗いたくなるものです。
炎天下の洗車にはデメリットも Photo:PIXTA
ところが、強い日差しの下で洗車をすると、水滴が「虫眼鏡のレンズ」のように太陽光を一点に集める役割を果たし、ボディに焼き付き跡を残す場合があります。また、暑さによって急激に水分が蒸発すると、水道水に含まれるミネラル分や洗剤の成分が車体に残り、シミになることもあります。
このため、基本的には炎天下での洗車は避けましょう。やむを得ず日中に洗う場合は、洗車後すぐに水分を拭き取ってください。
強い日差しと暑さに加え、「水」も夏ならではの危険要素ということをお忘れなく。車体やエンジンを良い状態に保てるよう、しっかりと対策をして、夏を乗り切ってください。







