「投資は難しそう」「知識がないから」と一歩を踏み出せずにいませんか? 定年退職後から本格的に株を始め、89歳で株式資産1億円を築いた、現在92歳の現役投資家・リョウジさんは、「株に特別な才能や専門知識は不要」と断言します。必要なのは、誰でも理解できる「超基本」を学び、ブレずに実践すること。知識ゼロからでも迷わず始められる、資産形成の第一歩となる極意に迫ります。
※本稿は『「株ノート」で60歳から1億円』(ダイヤモンド社)をもとに編集したものです。

89歳で1億円を築いた個人投資家が教える…株に“才能”がいらない理由Photo: Adobe Stock

株に“才能”がいらない理由

昨今の物価高や新NISAの普及を背景に、「そろそろ自分も投資を始めなければ」と関心を寄せる人が増えています。しかし、いざ始めようと思っても、「専門用語が難しそう」「自分には経済の知識がないから損をするのでは」と二の足を踏んでしまうケースが少なくありません。

そんな投資初心者に向けて、「株に特別な才能はいらない」と優しく背中を押してくれるのが、定年退職後から本格的に株式投資を始め、89歳で資産1億円を築いた現役投資家・リョウジさんです。

投資に「学歴」や「難しい専門知識」は不要

株式投資と聞くと、一日中パソコンのモニターに張り付いて複雑なチャートを分析したり、難解な経済ニュースを読み解いたりするイメージを持つかもしれません。しかし、リョウジさんは、そのような思い込みを真っ向から否定します。

ここで皆さんに最初にお伝えしたいのは、投資に難しい専門知識や、特別な才能は不要だということです。もちろん、最低限知っておくべき「超基本」となる知識は存在します。しかし、それさえ身につけてしまえば、学歴や頭の良さは関係ありません。
――『「株ノート」で60歳から1億円 92歳現役投資家リョウジさんの超★シンプル投資術』より

投資で成果を出すために必要なのは、一部の天才的な頭脳ではありません。大切なのは、誰にでも理解できる「超基本」を正しく学び、それをブレずに実践し続けることです。

複雑な手法に手を出して自滅するよりも、基礎を徹底する方が、個人の資産形成においてははるかに確実な道のりと言えます。

「知識ゼロ」からでも全体像をつかむことが第一歩

では、その「超基本」とは一体どのように身につければよいのでしょうか? 最初から分厚い専門書を読破する必要はありません。

投資の世界で迷子にならないための最大の秘訣は、細かいテクニックに走る前に「株式投資の全体像」を把握すること。基本的な用語の意味を知り、「どのような仕組みで利益が出るのか」「どのようなリスクがあるのか」という本質的なポイントを押さえるだけで、相場に対する見方は劇的に変わります。

「自分には知識がないから」と投資を諦めるのは非常にもったいないことです。92歳の現役投資家が提唱する通り、まずは「超基本」に触れ、投資の全体像をつかむことから、資産形成の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。