AIの開発スピードに懸念を表明した企業トップたち、左からアンソロピックのダリオ・アモデイCEO、スペースXのイーロン・マスクCEO、オープンAIのサム・アルトマンCEO
AI開発のトップたちが「制御不能になる」と警告を発する中、筆者がAI自身に「人類を滅ぼす方法」を直撃。インフラを破壊するサイバー攻撃から自律的な生存戦略まで、AI自らが語った恐るべき滅亡シナリオとは?(百年コンサルティングチーフエコノミスト 鈴木貴博)
制御不能な未来が迫る?
AIが明かした人類滅亡の手口
AI開発企業アンソロピックのダリオ・アモデイCEOが業界全体にむけて、AIの開発スピードを緩めるべきだと訴えかけました。ライバル企業のオープンAIのサム・アルトマンCEOとスペースXのイーロン・マスク氏も、直後にアモデイ氏の呼びかけに賛同するとコメントを発信しました。
理由はこのままAIの性能が向上していくと人間の制御不能な存在になるからです。そう遠くない数年内にAIがインターネット全体を乗っ取る危険性がある。しかもその現実性が極めて高いといいます。世界のどこかの個人がAIを使って生物テロを行った場合、AIが開発した生物兵器次第では人類が本当に滅んでしまうかもしれません。
とはいえビジネス界隈も、政治家界隈も、このアモデイ氏の訴えの実効性には疑問を呈しています。トランプ大統領の発言が一番ピンとくるかもしれません。ここで開発スピードを抑えてしまって、もし中国がAI開発で先行するような事態になったら取り返しがつかないという理由です。
この分野、未来予測を専門とする経済評論家の私にとっても最重要の話題です。そこでせっかくなのでAIに訊いてみました。
「AIが人類を滅ぼす可能性とその方法は何?」
わかったことは私が想定していたことが約半分、私の想定を超えたアイデアが約半分。ということは、やはりAIは恐ろしいなと改めて感じました。AIが何を言ったのか、回答を整理して記事にしたいと思います。







