声にもシンクロニーが見られます。同じような速さで、同じような声の大きさと抑揚で、まるで輪唱をしているかのように聞こえるのです。
周囲の人に好かれたければ
意図的にシンクロニーを増やそう
米ボルチモア大学のサリー・ファーレイは、「この大学で好きな講義は?」というテーマで大学生に話し合いをさせてみました。
その場面を後で分析してみると、相手に好意を抱いているときには、シンクロニー現象がたくさん見られることがわかりました。
したがって、もし自分が職場の人にどのような印象を持たれているのかを知りたいと思うのであれば、シンクロニーが起きているかどうかに注目してみればよいのです。
あまりシンクロニーが見られないのであれば、残念ながら「あまり好かれていないのかもしれないな」と思うべきですし、職場の人たちには、もっと思いやりを持って接するようにしたほうがいいかもしれません。
挨拶も自分から積極的にするようにしましょう。困っている人がいたら、すぐに手助けをしましょう。
他人に対する自分の態度を変えれば、相手から受ける評価も変わってくるでしょうし、それに合わせてシンクロニーのほうも増えてくることが期待できます。
なお、私たちは自分と同じような姿勢や表情をしている人には親しみを感じやすいということもありますから、目の前の人のしぐさや声を真似するようにすると、つまり意図的に相手とのシンクロニーを増やすようにすると、相手との関係もどんどん良くなっていきますので試してみてください。
同書より転載 拡大画像表示
無意識の「声のトーン」で
相手への好意はバレバレ
自分が相手に好かれているのかどうかは、自分に話しかけてくるときの声の高さでもわかります。







