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これから定年退職を迎える人、定年後に再就職を目指している人、いずれの場合でも受給資格を満たせばもらえるお金があることをご存知だろうか。知っているか知らないかで大きく差がつく、シニアのお金の新常識を専門家が解説する。※本稿は、主婦の友社(編集)、國富真(監修)『定年後の働き方で知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社)の一部を抜粋・編集したものです。
定年退職して仕事を探す間に
もらえるお金がある
65歳未満で退職後、働く意思はあっても再就職まで時間が空く場合は、条件を満たせば雇用保険の失業手当(正式名称は「基本手当」)を受給することができます。失業手当の申請は、居住地を管轄するハローワークで本人が手続きします。その際は雇用保険被保険者離職票-1・2、個人番号確認書類、身元確認書類、証明写真2枚(マイナンバーカードがあれば原則不要)、本人名義の預金通帳またはキャッシュカードが必要となります。
離職票は退職後に発行されます。退職前の勤務先が手続きを行い、本人が勤務先や郵送などで受け取ります。発行まで2週間ほどです。
離職票をもとにハローワークで求職申込みを行ったうえで、基本手当の受給資格確認が行われます。申し込み日から、失業状態が7日間経過するまでを「待期期間」といい、基本手当は支給されません。この間にアルバイトなどで就労した場合は期間が延びることもあります。
その後の雇用保険説明会では、受給資格者証や失業認定申告書が渡されるほか、求職活動の実績としてもカウントされるので、原則として出席が求められます。







