「自分の人生、これでいいのかな?」と不安になったことはないだろうか。毎日同じことの繰り返しで、なんとなくずっと退屈だと感じてしまう。実は、「つまらない人生」には共通点があった。本記事では、習慣本の超決定版『あきれるほど小さい習慣』をもとに、「つまらない人生を導く“最悪の習慣”」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)

「つまらない人生」を導く“最悪の習慣”・ワースト1Photo: Adobe Stock

「なんかつまらない…」と感じることはありますか?

「何か新しいことを始めたい」

 そう思いながら、結局いつもと同じ毎日を過ごしてしまうことはないだろうか。

「新しい趣味」の話

 以前、友人と「何か新しい趣味を始めたい」という話をしていたときのことだ。

 私は「韓国語を話せるようになったら楽しそう」と言ったものの、すぐに「でも、学生時代から語学は苦手だったし、私にはムリだな」と続けた。

 すると友人から、「まだ何もやってないじゃん」と言われた。

 確かに、その通りだった。

 過去に苦手だったというだけで、「今の自分にもできない」と決めつけていたのである。

 では、なぜ私たちは、やる前から自分の可能性を狭めてしまうのだろうか。

「過去の失敗」が「今の自分」を縛る

『あきれるほど小さい習慣』には、こんなエピソードがある。

過去の失敗や、うまくいかなかった経験。
そして誰かに否定された記憶
こうした体験が積み重なることで、「自分にはできない」「また失敗するかもしれない」という思い込みが生まれていきます
すると、本当はできる力を持っていても、自ら可能性を閉ざしてしまうのです。

――『あきれるほど小さい習慣』より

 私たちは、過去に一度失敗しただけで、「自分には向いていない」と思い込んでしまうことがある。

 しかし、昔できなかったことが、今もできないとは限らない。

 それなのに、過去の経験だけを理由に新しいことを避けていれば、毎日は当然、同じことの繰り返しになっていく。

やる前から決めつけない

 人生を楽しめる人は、「できるかどうか」より先に、少しだけやってみる。

 語学学習なら、単語を1つ覚える。行ってみたい場所があれば、とりあえず調べてみる。

 そこで「意外とできた」という経験が生まれれば、過去の思い込みも少しずつ変わっていく。

 過去の自分を理由に、今の自分まで諦める必要はないのだ。