ジョー・バイデン前米大統領の財政拡大路線を持ち上げてきたリベラルな知識人らが今度は、18日時点で40兆ドル(約6360兆円)を超えた米政府の債務拡大に警鐘を鳴らしている。当然ながら左派は共和党による減税を非難しているが、その主張はダブルチーズバーガーにかぶりついた後、レタスやトマトのせいで体重が増えたとクレームをつけるようなものだ。ブルームバーグ・ニュースは、40兆ドルの節目到達が「米国財政にとって非常に暗い日」を意味し、債務が「昨年夏の共和党による税制・歳出法案に盛り込まれた大型減税を一因に、予想を上回るペースで加速した」と報じた。債務が積み上がるペースは加速したが、問題は共和、民主両党による支出だ。この中には新型コロナウイルス対応に伴う予算膨張や、自動的に拡大する給付金プログラムも含まれる。
【社説】米債務が40兆ドル超えた理由
米政府の債務拡大、問題は減税ではなく歴史的水準を上回る支出だ
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