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常に仕事に追われているのが管理職の実態です。プレイングマネジャーとして実務とマネジメントの両立に苦労している姿を、私は多くの企業で見てきました。しかし、どのような状況にあっても、部下のことに関して、「管理職として、それを言っちゃうの」という究極のNGワードがあります。本人にその意識はなくても、自分の無能さを暴露しているからです。(アークス&コーチング代表 櫻田 毅)
人一倍仕事をしていた課長の思わぬ異動
かつて勤めていた会社で、人一倍仕事をしているように見えるのに、会社から評価してもらえない管理職の方がいました。
ながらく会計畑を歩んできた課長のAさんです。複雑な案件や制度変更にも的確に対応し、たとえ深夜までかかっても、早めに案件を仕上げるなど、自他ともに認める会計分野のエキスパートです。
ところが、その後Aさんは、管理職としてではなく、部下を持たない専門職として別の部署に異動することになりました。
役職定年でも、パワハラでもセクハラでもありません。人事が見ていたのは、「えっ、管理職として、それを言っちゃうの」というAさんの、ある口グセでした。







