
2023.5.25
部下が「自分で考えない」のは上司のせい!やってはいけない“ダメ指示出し”とは
部下への指示が正確に伝わっていないため、仕事が混乱してしまったーーこんな苦い経験から「部下への指示は具体的かつ正確にしなければ」と意識する上司は多いもの。しかし、実はこの意識こそが部下を思考停止させ、チームの生産性を低下させるリス…
人材活性ビジネスコーチ、アークス&コーチング代表
九州大学大学院工学研究科修了後、三井造船(当時)で深海調査船の開発に従事。日興證券(当時)での投資開発課長、投資技術研究室長などを経て、米系資産運用会社ラッセル・インベストメントで資産運用コンサルティング部長。その後、執行役COOとして米国人CEOと共に経営に携わる。独立後、研修や講演などを通じて、これまで1万人以上のビジネスパーソンの成長支援に関わる。著書に『管理職1年目の教科書』『管理職3年目の教科書』(共に東洋経済新報社)などがある。
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2023.5.25
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2023.4.28
人事異動によって、これまで経験したことのない分野の組織の管理職になってしまった場合、やっていけるのかという不安と、メンバーに早く認めてもらいたいという気持ちが交錯することでしょう。しかし、このような状況で、管理職がメンバーに対して…
2023.2.28
「心理的安全性」という概念が広まりつつあります。部下の話をよく聞き、気持ちや考えを尊重することで、部下が安心して働けるようにとのことです。ただ、一方で、部下に気を使いすぎるあまり、明確な指示でビシバシと仕事を仕切っていた、かつての…
2023.2.7
「一つ上の立場に立ったつもりで仕事を考えてほしい」と部下に訴える上司は少なくありません。広い視野で仕事の全体像を把握することで、より的確な行動や判断ができるからです。その発想自体は悪くないのですが、そう言われた部下の多くはピンとき…
2023.1.24
言い訳ばかりする部下をどう扱えばよいか、という悩みを管理職の方からよく聞きます。経営者からは、傾聴の姿勢で部下の話をよく聞くことを求められているのだが、聞けば聞くほど自己正当化が止まらないとのことです。しかし、そのような状態になる…
2023.1.5
「今こそ、一人ひとりの意識改革が必要だ」。組織が環境変化の波にさらされるたびに連呼されるのが「意識改革」という言葉です。しかし、頭の中で固定されている人の意識は、そう簡単に変わるものではありません。「いくら言ってもわかってくれない…
2022.10.4
日本の職場では、部下と上司が「頑張ります」「頑張ってくれ」という会話を交わす場面がよく見られます。やる気のエールを交換するという意味では、悪くはありません。しかし、この「頑張る」という言葉には、実は部下の思考を止めてしまう危険性が…
2022.9.7
外資系企業の採用面接では、必ず「マネジメント・スタイル」について質問されます。それがチームの雰囲気や部下の意識に影響するだけでなく、仕事の成果そのものを大きく左右するからです。そこで口ごもってしまうようでは面接終了です。この「マネ…
2022.8.12
本人は熱心に部下を指導しているつもりでも、部下から「マウンティングされている」と思われてしまう上司がいます。どれだけ能力が高くても、部下に「いやなヤツ」だと思われたら管理職としてのマネジメントに苦労します。しかし多くの場合、上司本…
2022.7.29
部下に将来のなりたい姿をイメージさせ、そこを起点として現在にさかのぼりながらキャリアプランを考えていく手法があります。経営計画の策定などに使われる「バックキャスティング」と呼ばれる手法ですが、ことキャリアプランに関してはこの手法は…
2022.7.7
部下への権限委譲ができないという管理職の悩みをよく聞きます。信頼して任せたいのだが、任せられる人がいないとのこと。結局、自分で仕事を抱えてしまい、目の前のことに忙殺されている日々から抜け出せないそうです。しかし、日本と米国、両方の…
2022.6.10
「スピードと質のバランスをどう取るかが難しい」と口にする人ほど、スピード感もなければアウトプットの質も低いという事態が起きています。「スピードと質はトレードオフ」という古い発想と、「質」とは完成度のことだという致命的な勘違いがある…
2022.5.16
どの会社にも、うまく上司を巻き込みながら大きな仕事をしている人たちがいます。「できる人」として確固たる存在感を示し、出世街道を歩んでいる人たちです。一方、なかなか上司を巻き込むことができずに存在感を示せない人たちもいます。「チーム…
2022.4.15
部下自身に考えてもらおうと、あえて自分の考えを言わずに、「あなたはどう思う?」と問いかける――このような上司の話をよく聞きます。しかし、いくらそう問いかけても、部下がなかなか自分で考えて行動するようにはなってくれないと頭を抱える上…
2022.3.29
ジョブ型雇用の拡大とともに専門性の高い人材が増えてくる中で、自分よりも専門的な知識や経験が優れている部下をどれだけ生かすことができるかが、チーム全体の成果に大きく影響してきます。「優秀な部下には自由にやらせることが人材活用の鉄則だ…
2022.3.9
「時間」に対して高いコスト意識を持つ外資系企業にとって、複数のメンバーを拘束する会議はジャラジャラとお金が流れ出ていく感覚です。にもかかわらず、彼らが会議を開くのは、かけた時間コストとは比べものにならないほどの大きな効果を生み出す…
2022.2.17
従来、過去の実績の延長線上にあった役員ポストの位置付けが変わりつつあります。技術革新とグローバル競争が日々目まぐるしいスピードで進む時代においては、今の事業や組織の延長線上に会社の未来を描くことができないからです。では、どのような…
2022.1.24
変化が激しく絶対的な正解がない時代においては、迅速な決断と行動を繰り返しながら最適解を模索していくことが、組織の成功を手にできる早道です。にもかかわらず、多くの企業で決断の遅い管理職が問題となっています。日本と米国、両方の企業での…
2021.6.22
日本特有の「メンバーシップ型」の雇用システムが、「ジョブ型」へと移行しようとしています。この変化で最も影響を受けるのは、メンバーシップ型で昇格してきた管理職の人たちです。日本と米国、両方の企業でのマネジメント経験をもとに、ジョブ型…
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