本来であれば、バルバラ・シュタイナー氏はバウハウスの100周年記念行事に取り組んでいるはずだった。バウハウスはこのドイツ北東部の小都市に開校した美術・デザイン学校で、後にナチスに閉鎖されたが、図らずもモダニズムの発祥地としての地位を確立した。しかし、バウハウス・デッサウ財団理事長を務めるオーストリア出身のシュタイナー氏は、100年前のファシズムとの対立を不気味なまでに想起させる、新たな文化戦争に直面している。「バウハウスは常に政治論争の対象だった。冷戦時代でさえも」と、市の端にある国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されたバウハウスの建物内のオフィスで、シュタイナー氏は語った。「事態がさらにエスカレートするか、あるいは1932年のような結末になるかどうかは誰にも分からない」
ドイツ極右の新たな標的、創設100年のバウハウス
ナチスが閉鎖した建築・デザイン学校、再び文化戦争の渦中に
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