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恋人や配偶者などパートナーとの関係に違和感を抱えていても、「やがて状況は変わる」「自分がこうすれば相手も変わる」と期待して、関係を続けてしまうことがある。関係を見直し、必要であれば立て直すための対話のポイントを、筆者が示す。※本稿は、チェイス・ヒル、スコット・シャープ著、山口真果訳『「考えすぎてしまう」が一瞬で消える法』(SBクリエイティブ)の一部を抜粋・編集したものです。
一緒にいるときの自分を
手がかりに関係を見直す
まわりの人から有害なネガティブ思考をもらい受けるのはもちろん、有害なパートナーがいることもネガティブな思考パターンを誘発します。
人間関係とは難しいもので、努力が必要です。関係が有害になるのは、双方が不健全だからという場合もありますが、どちらかひとりだけが原因ということもあります。有害なパートナーや配偶者は、自分が有害またはネガティブであることに気づいていないかもしれません。
自分のニーズ、フラストレーション、欲望、目標、興味・関心のことしか考えられず、あなたにまで考えがおよばないのです。
自分が不健全な関係におちいっていないかどうかを見極めるために、次の質問をしてみてください。
・この人と一緒にいるときどう感じるか?
・この人のそばにいるとき安心できるか?
・この人はあなたの子どもや人生にどのような影響を与えているか?
・一緒にいるときストレスや疲れを感じるか?
・一緒にいるとき緊張するか?
・この人はあなたを操ったり騙したりするか?
・一緒にいるとき、一緒にいないときと比べてどう感じるか?
・一緒にいると人生が必要以上に困難になるか?
・この人のニーズに応えるために自分を変えているか?
こうした質問に対する答えが、自分の思考を疑うよう促し、次に何をすべきか判断する手助けとなります。
多くの人がパートナーと一緒にいるのは、その関係性から得るものがあるからです。つまり、思いやり、親密さ、金銭、権力、子ども、心安さ、愛情などです。
また、やがて状況は変わるだろうとか、自分がこれをしたら相手もこうしてくれるはずだとか期待しているから、離れられない場合もあるでしょう。一緒にいる理由はどうあれ、自分と向き合う時間をとって、このままで問題ないか、それとも去るべきかを見きわめなければいけません。







