スターバックスコーヒーの店舗外観Photo:PIXTA

「仕事で思っていたような答えがもらえない」「うまく答えを引き出せない」。こうした悩みへの対処法を、質問家・河田真誠氏の著書『質問の魔力 「よい質問」がすべてを解決する』(アスコム)から一部抜粋してお届けします。今回のテーマは「反対意見」。仕事への打ち合わせで、同席者に意見を求めたところ、自分への反対意見が出ることがあります。こうした批判的な声はどう受け止めればよいのでしょうか。(質問家 河田真誠)

打ち合わせで「反対意見」を述べられたとき
どう対応するのが正解?

「その意見はおかしい!」「私はその意見に反対です!」

 打ち合わせをしていると、相手がこんな反応をすることがあります。

 相手の意見に対して、こちらも感情的に反応してしまうと、そこから言い争いになったりして、打ち合わせが変な方向に向かっていってしまいます。反対意見に感情的に反応するのは避けたいところです。

 もし、自分の意見に対して反対意見が出た場合、こちらはどう対応したらよいでしょうか。

「反対意見のここがおかしい」という対応ではなく、視点を変えて一度自分の頭の中でこう考えてみてください。

 反対意見のよいところはどこだろう?

 議論の勝ち負けが大切であれば、この質問は不要かもしれません。でも、議論や打ち合わせをする目的は、たいていの場合は「よい成果を出すこと、よい結果につなげること」のはずです。

 であれば、反対意見への反応も変えたほうが賢明です。どちらが正しいかではなく、互いのよいところを認めて取り入れていくことが、よい結果につながります。