「オンライン面談だと部下の反応が薄い」「本音がわからない」と悩むマネジャー必見。対面とは異なる画面越しのコミュニケーションで、部下の真意を見抜く上司は何をしているのでしょうか? 書籍『伝え方ひとつで部下が動き出す 上司の「コミュ力」大全』を紐解き、リモート特有のすれ違いを防ぎ、言葉にならない「気配」を的確にキャッチするための重要な3つのアプローチをご紹介します。
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オンラインで「部下の本音」を見抜く上司が、画面越しにやっていること
テレワークが定着し、オンラインでのコミュニケーションが日常となりました。しかし、画面越しでのミーティングにおいて、「部下の反応が薄い」「本当に納得しているのかわからない」と、もどかしさを抱えるマネジャーは後を絶ちません。
同じように会話をしているはずなのに、対面のときとは何が違うのでしょうか?
言葉以上に雄弁な「あるもの」の正体
私たちが相手を理解しようとするとき、つい「話の内容」という論理的な情報ばかりを追ってしまいがちです。しかし、人間の感情の機微は、もっと別の場所に現れています。
――『伝え方ひとつで部下が動き出す 上司の「コミュ力」大全』より
「はい、大丈夫です」という言葉一つをとっても、少し視線が泳いでいたり、声のトーンが普段より低かったりすれば、そこには隠された不安や不満があるかもしれません。
この言葉にならない「気配」をキャッチする感性こそが、マネジメントにおいて非常に重要な役割を果たします。
なぜリモートワークで「すれ違い」が起きるのか
しかし、現代のビジネス環境はこの「気配」を察知するハードルを大きく上げてしまいました。
――『伝え方ひとつで部下が動き出す 上司の「コミュ力」大全』より
画面越しのコミュニケーションでは、全身のしぐさやその場の空気感がどうしても削ぎ落とされてしまいます。だからこそ上司には、対面時代以上に意識的なアプローチが求められるのです。
相手の表情の変化を注意深く「➊観る」、声のトーンや言葉の裏側にある思いを丁寧に「➋聴く」、そして画面越しであっても相手の感情の波を「➌感じる」。
この3つを同時に機能させて初めて、相手の状況を客観的に理解する「認知的共感」へとたどり着きます。次回のオンライン面談では、少しだけパソコンの画面から意識を広げ、言葉以外のサインにアンテナを張ってみてはいかがでしょうか。





