人工知能(AI)開発の米アンソロピックは、史上最大規模となる可能性のある新規株式公開(IPO)へのカウントダウンを正式に開始した。対話型AI「クロード」を手がける同社は、26日朝にIPO申請書類を公開し、11月後半の感謝祭の前週にも株式公開を果たす見通しだ。全400ページに及ぶ目論見書には、将来への期待と危険性が入り交じる内容が示されていた。AIは、人々によるプログラミング、研究、財務モデルの構築、日常業務の自動化のあり方を一変させ、さらにはがんなどの主要な疾患の治療をも助けることで、新たな進歩の時代を切り開く可能性があると同社は指摘した。同時に、AIは新たな生物兵器の開発につながり、「地政学的秩序を不安定化」させ、「人間が理解し制御できる」能力を超えて進化する恐れもあるという。
アンソロピックのIPO目論見書、その注目点は
がん治療の可能性や巨額の手元資金から、人類によるAIモデルの制御喪失まで 上場申請書で際立っていた内容
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