2位は京都府(55.9点)で、前年3位から上昇。沖縄県は前年2位から3位(53.7点)となり、順位が入れ替わった。

 東京都は、前年7位から4位(50.6点)へ3ランクアップ。5位は神奈川県(50.2点)、6位は長崎県(49.5点)で、いずれも前年と同じ順位だった。

埼玉県が最下位から脱出
ワースト1位になったのは?

 では、残念ながら観光意欲度が最も低かった都道府県はどこだろうか。

 47位は、茨城県(28.9点)だった。前年46位から1ランク下がり最下位となった。

 一方、前年47位だった埼玉県は46位(29.6点)へ上昇。45位は佐賀県(29.7点)で、前年と同じ順位だった。

「埼玉県が順位を上げたのは、前年に最下位になったことによる効果もあるだろう。最下位になると、地元から『こんなに観光スポットがあるのに』といった情報発信が増える。過去にも同様の現象が見られた」

 また、埼玉県が観光意欲度で下位にとどまる理由について、近隣の地域との関係を指摘する。

「埼玉県は観光意欲度こそ低いが、住む場所としての評価は比較的高い。東京都や神奈川県が近いため、埼玉県ならではの魅力が見えにくいのかもしれない。佐賀県も福岡県と長崎県、滋賀県なら京都府、福井県なら石川県というように、知名度の高い都府県の隣にある地域は、魅力が伝わりにくい傾向がある」

 ランキングに一喜一憂することなく、魅力度を高める施策を各都道府県がどれほど地道に取り組めるか。この点が、来年のランキングを左右する要素と言えそうだ。

 完全版では、都道府県魅力度ランキング2026を一挙に公開している。観光魅力度を高める「重要キーワード」について解説しているので、是非チェックしてほしい。

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