AP通信によると、サウスカロライナ州で民主党の挑戦者アニー・アンドリュース氏が大番狂わせを演じた。同氏は共和党のダーリン・グラム上院議員を破り、通常であれば共和党が強いこの州の代表を務めることになった。開票率89%の時点で、小児科医で銃規制推進派のアンドリュース氏は50.8%の得票を得て、グラム氏の47%を上回った。サウスカロライナ州で民主党の上院議員が選出されたのは1998年以来。ドナルド・トランプ米大統領は2024年に同州で18ポイント差で勝利していた。グラム氏は7月、トランプ氏の指示によりサウスカロライナ州のヘンリー・マクマスター知事から、亡くなった兄の議席への任命を受け、任期は来年1月に満了する予定だった。その後トランプ氏はダーリン・グラム氏に対し、2033年までの本任期のため出馬するよう促した。トランプ氏と同氏に連携するスーパーPAC「MAGAインク」は、グラム氏が職務に不慣れである、あるいは保守性が不十分であるとの批判に対抗するため予備選で同氏を支援した。