緊急性と重要性を伝えれば、
どんな相手でも必ず動く!
私の場合、相手のスケジュールをイントラネット上のスケジューラーシステムで確認し、空いている時間を見計らって声をかけます。声をかける相手がスケジューラーを使っていないなら、前日夜、もしくは当日朝に、「後ほど伺いたいことがあるので、声をかけても良さそうな空き時間を教えて下さい」と質問しましょう。そうすれば、相手はあなたからの質問を受けつけるタイミングを意識するようになります。
もし突発的に声をかける必要があるなら、それがどれくらい緊急性と重要性を伴う話なのかを伝えるようにしましょう。声をかけられた相手はその2点をもって、この場で話を聴くべきかどうかを判断します。たとえば、次のような伝え方です。
「本日中」という緊急性と、「部長への報告が遅れる」という重要性をそれぞれ盛り込んであるため、話を続けて聴くかどうか、聴き手はその場で判断することができます。
(次回掲載は、現在未定です)
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