知識やスキルがいくらあっても、
「できる人」にはなれない
「誰かの期待に応える働き方」とは、
“自分の役割を認識し、それを100%達成することで、周囲からの信頼を得る。結果、新しい仕事を任され、経験値が積み上がり、仕事の質・量もどんどん増加していく”
と言い換えることもできるでしょう。私が見てきた「できる人」は、みな、この“期待ループ”に入っていました。
不安定な時代を反映してか、まだ経験の少ない20代の若手ビジネスパーソンほど、何かわかりやすい「成果」がほしくなり、知識やスキルを求めがちです。しかしこれでは、いつまでたっても一流にはなれません。
成長する人は、考え方(働く姿勢)が正しいから成長するのです。若いうちから知識やスキルに頼って仕事をしている人は、考え方が間違っているので成長しません。