『週刊ダイヤモンド』2月1日号は、ついにiPhoneを発売したNTTドコモの特集です。

 ソフトバンク、そしてauがiPhoneを発売して以降、ドコモからはMNPによって顧客が流出し続けました。しかし、iPhoneを導入してからも、捲土重来かと思いきや、顧客流出が多少改善した程度で、一向に浮上してくる気配がない。ドコモの中で一体何が起きているのか。そんな疑問が特集の出発点でした。

 携帯の取材を進めていくと、かつて世界を席巻したiモードや、既存顧客など、かつて携帯の王者だった時代の資産や財産が、インターネットやIT環境が激変する中で“重荷”となっていることが分かってきました。

 特集では、そうしたドコモの実態や課題を詳細に分析した他、迷走しているようにみえる買収戦略やサービスなどが、ソフトバンクやLINE、アマゾンといったライバルたちとどう違うのか、がっぷり四つの対決を掲載。合わせて5000人のユーザーを対象に緊急アンケートを実施、ユーザー目線で見たドコモの姿についてもお伝えしています。

 電気や水道が止まっても構わないが、携帯が止まっては困るという人が急増している時代に、ドコモは復活することができるのでしょうか。是非、ご覧ください。

(『週刊ダイヤモンド』副編集長 田島靖久)